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空の検索で98件の結果が見つかりました。

  • シリア シリア暫定政権でキリスト者など少数派大虐殺  

    2025年3月8日  ( Behold Israel ) シリアでは2024年12月8日にアサド政権が崩壊し、アブー・ムハマド・アル=ジャウラーニーが事実上の指導者となり、2025年1月29日に暫定政府により彼が大統領に任命されました。ジャウラーニー大統領は過激派組織イスラム国(ISIS)の戦闘員であり、アメリカ政府は彼を特別指定国際テロリストとして、彼の逮捕に有力な情報提供者に多額の懸賞金が懸けていましたが、前アメリカ政権はその懸賞金を取り下げました。ジャウラーニーは当初、西側諸国に歩み寄る姿勢を見せ、キリスト者たちを含む宗教や民族の少数派を保護することを表明していましたが結局、彼が率いる暫定政府の治安部隊は、3月7,8日頃の24時間で、2,400人以上のキリスト者たちやアラウィ―派(イスラム教少数派)の人々などを虐殺しました。ジャウラーニ―新政権はスンニ派ジハード戦士という本性を現し、子どもや高齢者、女性を含む少数派民族やキリスト者の民間人たちに対する、殺害をビデオ撮影をし、残虐行為を繰り返しています。このようや大虐殺が今、シリアで起こされているにもかかわらず、世界中のメディアは報道せず、沈黙し続けています。 祈りましょう 多くの国民を虐殺するシリアの暫定政権に国際社会が沈黙することなく、非難し、制裁を加え、この暫定政権が解体されるように。 シリアのクリスチャンたちや少数派の人々が守られるように。 シリアに神様の正義が起こされ、全ての悪が敗北し、初代教会が建てられたこの地に主の教会が再び建てられるように。 クリスチャンたちがこのような中でも、主の御臨在を感じ、励まされ、主の希望を握り締めながら信仰をあきらめることがないように。

  • イラン 2人のキリスト者を再逮捕

    2025年3月7日   ( ICC ) イラン当局は2月6日、ナセル・ナバード・ゴルタペさんとジョセフ・シャバジアンさんの2人のキリスト者たちをそれぞれの自宅で再逮捕し、彼らの身柄を悪名高きエヴィン刑務所に移送しました。彼らの容疑は正式に公表されず、その逮捕理由も不明となっています。ふたりとも年齢が60代で、前回の逮捕はキリスト教の家の教会に関与していたということで服役していましたが、釈放されました。ゴルタぺさんは「違法な家の教会設立による国家安全に反する行為」という罪状で懲役10年の判決を課せられましたが、2022年に赦免を受けました。同年、シャバジアンさんもキリスト教の家の教会に関与していた罪状で、懲役2年の判決を受け、1年余りの服役を経て、2023年に彼も赦免されました。イランでは信仰ゆえにキリスト者たちが標的にされ続け、迫害を受けています。しかし、そのような状況にあっても、イランでは多くの人々がキリストを信じ、世界で最も早く教会が成長しているという報告もあります。 祈りましょう 近年、何十万人ものイラン人がキリストに出会い、その多くが夢や幻でイエス様の御姿を見て、キリストを信じるようになったという、すばらしい主の御業を賛美します。 主がゴルタペさんとシャバジアンさん、そして信仰のために投獄されている他の多くのイランのキリスト者たちを励ましてくださるように。 愛する人が信仰ゆえに投獄されている家族を主が慰め、励ましてくださるように。また、さらに多くのイラン人がイエス様に引き寄せられるように。

  • パキスタン キリスト者の女性たちが誘拐犯から逃亡し 再び誘拐される事件が相次ぐ  

    2025年3月3,5日  ( Morning Star News ,  Morning Star News ) ムスカン・サルマン パキスタンでムスリムの男が、キリスト者の少女をイスラム教に強制的に改宗させようと誘拐し、その後、その男から逃げ出した少女を再度、拉致しました。ムスカン・サルマンさん(15歳)は昨年12月5日に、アルダラン・アリという男のもとから逃げ出すことができましたが、今年の3月にムスカンさんはアリに再び誘拐され、強制的にイスラム教に改宗させられ、26歳のアリと結婚させられました。 ムスカンさんがアリから逃亡したあと、ムスカンさん一家はカラチに引っ越しましたが、2度目の誘拐では、彼女の両親が結婚式へ出かけている隙に、ムスカンさんは男に銃口を突き付けられ、連れ去られました。娘が行方不明となり、父は捜索願を警察に提出しましたが、警察はその捜索願を登録することさえ拒否し、全く動いてはくれません。 もう一つの誘拐のケースは、ムスリムの男ムハンマド・サディクが、3人の子どもの母親でキリスト者の女性を2度誘拐して、強姦し、強制的に彼女をイスラム教に改宗させ、ムスリムの結婚をしたとでっち上げました。この女性の名前は伏せられていますが、彼女は1月11日に誘拐され、解放されるまで8日間も監禁されていました。しかし2月14日、彼女は再びサディクに拉致され、100km離れた場所に連れて行かれ、3日間拷問と強姦を受けました。彼女は何とか逃げ出し、家族のもとに戻り、彼女の夫は警察に訴えましたが、サディクは未だに逮捕されていません。サディクは「妻 」を返すよう要求し、彼女の夫に告訴を取り下げるよう脅しています。 Hakugai編集部よりお知らせです。 2月7日に掲載しました「パキスタン ムスリムが12歳の2人の少女誘拐」という記事で、12歳のサバ・マシーさんが近隣の35歳のムスリムの男に誘拐されたいう事件がありましたが、この誘拐犯は逮捕され、誘拐と強姦罪によって起訴され、サバさんは保護されました。皆様、お祈りをありがとうございました。 祈りましょう 二度も誘拐され、強姦され、拷問された母親が受けた肉体的、情緒的トラウマや心身の傷を主が癒してくださるように。 主が彼女と家族をサディクから守ってくださり、警察が彼を逮捕し、誘拐と性的暴行の罪で正当に裁くことができるように。 ムスカンさんがもう一度逃げ出すことができ、家族のもとに帰る道を見つけることができるよう主が彼女に脱出の道を与え、助けてくださるように。 ムスカンさんが強められ、慰められ、彼女が経験したトラウマや心身ともに癒されるように。 国際的圧力や制裁によって、パキスタン政府が、キリスト者の少女や女性への誘拐、強姦、強制改宗、強制婚させた者たちに対する正当な罰則を与え、このような犯罪を撲滅するように尽力を尽くし、警察の体制も変えられるように。 サバ・マシーさんを誘拐犯から取り戻すことができ、誘拐犯の逮捕に主を称賛します。 サバさんの心身の癒しと誘拐犯が正当に裁かれ、このようなクリスチャンの少女や女性たちの誘拐事件が撲滅するように。

  • パキスタン 全国放送で「冒涜罪」による暴力をドラマ化  

    2025年2月24日  ( Morning Star News ) パキスタンの教会指導者たちやその他の多くの人々は、冒涜法が招く暴力的な不公正を描いたドラマを前例のない全国放送で、テレビプロデューサーや出演者たちが命がけで制作したことを賞賛しました。この番組は人気シリーズのドラマとなり、その最終回では、或る嫉妬深い男が自分が恋して、自分のものにしたい女性に対する腹いせで、イスラム教を冒涜する罪を彼女に着せ、計画的に彼女を陥れるという内容でした。その後の彼女を襲撃するストーリーは、パキスタンではよくあることですが、このような内容があえて全国放送され、視聴者に晒されることは稀です。悲しげな音楽に合わせて、スローモーションで演出されたシーンでは、暴徒化した集団が彼らの手で「正義」を貫き、正当な裁判もされず、濡れ衣を着せられた 「冒涜者 」たちを死で制裁を下します。 多くの視聴者たちが力強いメッセージ性のあるこのシーンを賞賛し、キリスト教の人権活動家のラザール・アラー・ラーカ氏は、このドラマが「国家としては、もはや無視することのできない本質的な問題提起の火付け役になる」と語りました。このドラマの制作に関わった勇者たちは、冒涜罪の冤罪で生命を奪われた犠牲者たちの写真や、冒涜に制裁を加えようとする暴動で、放火された教会やキリスト者たちの家屋のイメージ写真まで番組の終わりの クレジットの中、 放映しました。 祈りましょう このテレビ番組を神様が用いて下さり、この番組の全ての制作者たちに勇気を与えて下さった主を賛美します。また、この番組に関わった全ての人々がイスラムの過激派からの報復から守られるように。 このテレビ番組が大反響となり、パキスタン政府にも影響を与え、冒涜罪による冤罪の告発という悪しき行為を終わらせるため真摯な取り組みがなされるように。 冒涜罪の冤罪で服役中の人々が無罪となり、自由を勝ち取ることができるように。

  • パキスタン 無実の人々を冒涜罪に陥れる集団に調査のメス  

    2025年2月12日  ( Christian Daily International ) 高等法院はパキスタン政府に対し、連邦捜査局とイスラム聖職者たちが共謀し、無実の人々を虚偽の冒涜罪で陥れた疑惑を調査する委員会を設置するよう勧告しました。裁判所は、過去2年間に急増した虚偽の冒涜罪の事件で、キリスト者たちを含む400人以上の無実の人々を陥れたとされている、聖職者たちと弁護士たちから構成される、その集団への調査として、4人のメンバーからなる調査委員会の設置を命じました。冒涜的な内容をネット上で共有した容疑で連邦捜査局に逮捕された、100人以上のその容疑者家族たちから提出された、嘆願書を受けたイスラマバード高等法院はこの命令を下しました。若い男性たちは、偽名の女性工作員を使ってターゲットにされ、ネット上で冒涜的な活動に巻き込まれ、逮捕されました。高等法院が下したこの命令は、冒涜的な写真の閲覧など配慮を必要とする場合を除き、調査委員会は公聴会を公開するようにと命じています。この命令は、著名なテレビ・ジャーナリストであるムニザエ・ジャハンギール氏が自身の番組で、冒涜問題を取り上げたとして、イスラム過激派から殺害予告を脅迫されたことが背景にあります。 この出来事は、真実を報道し、正義を追求するジャーナリズム精神についての公的な議論となりました。 祈りましょう 冒涜罪虚偽撲滅の一環として、調査委員会が発足されたことに、主を賛美します。 調査委員たちが良心的に真実を追求し、イスラム過激派の脅しに屈することなく、冒涜罪へと陥れる集団に有利な報告書を作成することができるように。 ムニザエ・ジャハンギール氏のように、公正に真実を報道しようとするジャーナリストたちを主が祝福し、彼らを守ってくださいますように。 虚偽のゆえに、冒涜罪の冤罪で服役している人々が釈放されるように。

  • エジプト 2人のキリスト者 3年の服役を経て釈放

    2025年2月4日   ( Morning Star News ) ムスリムから改宗した2人のキリスト者が、裁判も無く3年間収監され、ようやく釈放されました。アブドゥルバキ・サイード・アブドさんとヌール・ギルギスさんは、1月25日に自由の身となりました。2人は2021年から冒涜罪で「裁判前勾留」として身柄を拘束されていました。イエメン出身のアブドさんは、イエメンでの厳しい迫害ゆえに国連難民認定を受けていましたが、家族が待つカナダに逃れ、家族と再会することができました。しかし、ギルギスさんにはまだ余罪があるとして、彼の居場所は明らかにされていません。アブドさんがイエメンのキリスト教徒迫害を取り上げた、キリスト教テレビ番組に出演したあと、 エジプト国家安全保障局の捜査官は2021年12月、彼の自宅を家宅捜索しました。捜査官たちは、アブドさんとギルギスさんがテロ組織のメンバーという容疑とイスラムへの冒涜罪で、2人を起訴しました。アブドさんは独房に収監され、必要とする医療も受けることができず、栄養摂取もままならない刑務所生活を余儀なくされていました。エジプト政府はこれまで、ムスリムからの改宗者を迫害してきた経緯があります。 祈りましょう アブドさんとギルギスさんが釈放され、アブドさんがカナダで家族と再会できるようにして下さった神様を賛美します。 主がギルギスさんを守って下さり、彼も完全に無罪とされ、現在いる場所で適応していくことができるように。 ギルギスさんに対する残りの余罪が取り下げられ、彼が自由を得ることができるように。

  • インド ムスリム指導者 キリストへの改宗が周知され襲撃に遭う

    2025年2月13日    ( VOM ) かつてはイマーム(ムスリムの指導者)であったファルークさんは、キリストを信じるようになり、その信仰が周囲に知られるようになってから身を隠しています。ファルークさんがキリスト教に改宗して以来、数年にわたり、彼はインド北部のイスラム教徒が大半を占める地域で教師として働き、あらゆる機会を用いて、生徒たちに聖書を教えていました。しかし、ファルークさんがクリスチャンであることが公に知られると、彼はひどく殴られ、身を隠さざるを得なくなりました。 祈りましょう… ファルークさんと彼の家族に安全な場所が見つかり、彼らの信仰が励まされるように。 ファルークさんと交わりを持ち、彼と共に宣教活動をしている他のクリスチャンたちも守られるように。 ファルークさんを襲撃している人々が、イエス・キリストだけに見出される救いについての真理を知ることができるように。

  • ジブチ 家族に拒絶されながらも、信仰を貫く  

    2025年2月13日 ( VOM ) ムサさん(65歳)は今から5年ほど前、娘が激しい腹痛を訴えた出来事が起こるまでは、敬虔なイスラム教徒でした。イマーム(ムスリム指導者)や地元の医師に助けを求めましたが、娘の病状は良くなりませんでした。ムサさんは娘の病気が治るようキリストに祈りました。彼の妻サフィアさんは30年以上もキリストを信じており、常に夫の救いを祈っていました。数年前、ムサさんは妻がクリスチャンであるという理由で、彼女を家から追い出したこともありましたが、ムサさんが娘のために祈った後、娘は癒されました。「神様は本当にキリスト教にのみ存在するのだということを否定できませんでした」と彼は言いました。ムサさんは自分のキリストへの証しゆえに、拒絶したイスラム教徒の兄弟や親戚たちに、喜んでこの福音を伝えました。家族から拒絶されたことで傷ついているムサさんですが、彼は神様の喜びで満ち溢れています。 お祈りしましょう… ムサさんの救いと娘を癒やして下さった、主に感謝しましょう。 兄弟や親戚から見放されたムサさんとその家族を主が慰め、励まして下さるように。 ムサさんが信仰によって成長し、親兄弟や親戚に対して愛に満ちた証人となるように。

  • パキスタン ムスリムが12歳の2人の少女誘拐  

    2025年2月7日  ( Christian Daily International , Christian Daily International ) 35歳のムスリムの既婚者の男が、近隣に住む12歳のクリスチャンの少女を拉致し、彼女を別の州へと無理矢理連れて行き、そこで彼女に強制改宗及び強制婚をさせたと少女の父親である、シャフィク・マシーさんは語りました。娘のサバ・マシーさんは1月5日に自宅の外で、ムハンマド・アリという男にさらわれ、結婚させられるために別の州へと連れて行かれました。サバさんの出生証明書には、彼女は12歳9ヶ月と明記されているにも関わらず、アリは彼女の年齢を18歳と捏造した偽造婚姻証明書を準備していました。さらに悪いことに、警察はこの事件の報告書に、サバさんの年齢を15、6歳と捏造し、アリのこの犯罪をほう助しました。サバさんの誘拐から1ヶ月以上が経過し、警察は案の定、捜査を怠っています。父のシャフィクさんは弁護士を雇い、法廷で娘の出生証明書によって、娘の年齢が偽造されていることを争う方針です。キリスト者の立法府議員たちは、女子の結婚法廷年齢を16歳から18歳に引き上げる法改正をしようとしています。また、サバさんの事件以外にも1月20日に、アリハ・グルザールさんという12歳の少女も、近隣のムスリムに誘拐されました。アリはさんの両親は、彼女が性奴隷として人身売買にかけられているのではないかと恐れています。 祈りましょう 主がサバさんとアリハさんを一刻も早く、家族のもとに帰して下さるように。  主がマシーさんの弁護士に知恵を与え、この裁判を勝利に導くことができるように。 警察が真摯に捜査に乗り出し、堕落したパキスタン警察の体制が変えられるように。 パキスタン政府が、婚姻法定年齢を引き上げる法律や強制婚、強制改宗を犯罪とする法律を制定するなど毅然として行動を起こすように。誘拐犯たちが正当に厳しく処罰されるように。

  • ナイジェリア ボコ・ハラムからの最新の襲撃で数千人のキリスト者たちが避難

    2025年2月6日   ( ICC ) ナイジェリア、ボルノ州チボックで最近、ボコ・ハラムによるキリスト者たちへのコミュニティの襲撃が激化し、4千人以上のキリスト者たちが避難を余儀なくされています。ボコ・ハラムは一連の組織的な襲撃で、4つのキリスト者たちが住む村を標的にし、家屋や教会を放火し、5人を殺害しました。目撃証言によると、ボコ・ハラムの武装集団はこれらの襲撃の際に、キリスト者たちを標的にして威嚇し、彼らに対して棄教するかそれとも死を選ぶかと迫りました。村の人々は家畜や食料、生業を奪われました。ボコ・ハラムは2009年以来、イスラムのカリフ制確立を目指し、キリスト者たちや一般的なイスラム教徒、政府機関を標的に暴力的な反乱を繰り広げてきました。また、彼らは2014年にチボックの女学生276人を集団誘拐した、悪行が世界中でニュースとなりましたが、未だに100人以上の女学生が解放されることなく消息不明となっています。それ以来、ボコ・ハラムは何万人もの市民を虐殺し、250万人以上が避難を余儀なくされ、ナイジェリア北東部の教会や学校、地域社会全体を破壊してきました。彼らは頻繁に教会集会を標的にし、礼拝所を焼き、信仰を捨てることを拒むキリスト者たちを容赦なく殺害してきました。 祈りましょう ナイジェリアのクリスチャンたちが希望を失うことなく、主が彼らを慰め、強めて下さるように。 キリスト者たちを狙う、ボコ・ハラム、フラニ族など多くのテロリストたちに対して、ナイジェリア政府がこれらの犯罪の防止や対策の尽力を怠るならば、主が現政府を失脚させ、新たに、正当で忠実な主の御心にかなったリーダーを立てて下さるように。 誘拐され、未だに捕らわれている多くのクリスチャンたちが、早く解放されるか、救出されるように。2014年から誘拐され、未だに100人以上が解放されていないチボックの女学生たちや2018年2月から誘拐されたリア・シャリブさんとアリス・ナガッタさん、その他多くのクリスチャンの捕らわれ人たちのために。 主が夢や幻の中で、このようなテロリストたちの多くに現れて下さり、彼らを主御自身のもとに引き寄せて下さるように。

  • パキスタン キリスト者の兄弟たち冒涜罪から無罪となる  

    2025年1月27日 ( Christian Daily International ) 1月25日、パキスタン法廷は、冒涜罪の冤罪によって起訴されていた双子のキリスト者の男性たちに無罪の判決を下しました。18歳のサヒルとラディーム・シャヒドさん兄弟の弁護団は、彼らの誤認逮捕と警察の怠慢で不適切な捜査が証明され、その後、裁判官は二人に釈放を命じました。捜査員と原告側を含む8人の証人による反対尋問の間、裁判官は、コーランのどの箇所がこの兄弟たちによって冒涜されたのか特定できる証人は誰かいるかと尋ねました。裁判官からの質問に誰も答えることはできず、裁判官は被告たちを釈放し、地元警察当局に対し、捜査不十分であったとして、捜査官に対する調査を開始するよう通告しました。サヒルさんとラディームさんは家族と再会することができましたが、弁護団は彼らが起訴されたことについて、彼らのこの事件を通して、キリスト者たちに見せしめるように恐れを与え、村を去らせる目的で、彼らを冤罪によって起訴したと報告をしました。 祈りましょう 冒涜罪に関して、良心的な裁判官はほとんど皆無の中で、この裁判に主の勝利があり、正しく倫理的な判決を下し、正しい裁判官を用いて下さった主を賛美します。 この判決の報復として、シャビトさん兄弟とその家族が過激派ムスリムたちから守られるように。 冤罪であるにもかかわらず、なかなか仕事がないシャビトさん兄弟が、家族を養うための仕事を見つけることができるように。

  • パキスタン EUが人権問題についてパキスタン政府に警告  

    2025年1月31日 ( Christian Daily International ) パキスタンは、論争の的となっている冒涜罪、少数派の少女たちに対する誘拐による強制婚、及び強制改宗、信仰の自由など懸念されているこれらの人権問題に対処しなければ、特恵貿易の地位が脅かされる可能性があります。EUによる人権特別代表団は報道で、パキスタンは特恵貿易の地位を当然のものと考えるべきではないとの声明を出しました。代表団は、パキスタン貿易の利益は、人権に関する懸念が改善されるかどうかにかかっていると言及しました。パキスタンにとってEUは第2位の貿易国であり、現在パキスタンはヨーロッパの輸出品に対して免税または最低関税を享受しています。また、この特別な地位は、受益国が人権と労働権に関する27の国際条約の実施において具体的な進展を示すことを条件としています。会合では、パキスタン副首相、外務大臣、法務司法大臣、人権大臣と会談し、EU代表団はパキスタンの冒涜法、女性の権利や強制結婚、改宗、信仰の自由などの問題について警告しました。パキスタンは年間10億ドル近い関税免除の恩恵を受けています。 祈りましょう EU人権委員会がパキスタンにおける人権侵害、特に冒涜罪と強制婚、改宗について問題視し、パキスタン政府に警告を与えるようにして下さった、主の働きを賛美します。 特恵貿易の地位を失うという脅威が、パキスタン政府を動かし、冒涜罪の改正、および廃止、また、少女たちへの強制婚や強制改宗が厳罰化され、これらの犯罪の抑止力となるように。 冒とく罪で服役している何百人もの人々が恩赦を受け、釈放され、あるいは裁判が取り下げられるように。 また、強制婚や強制改宗のために誘拐されている全ての少女や女性たちが全員、自由になり、誘拐犯たちが厳しく裁きを受けるように。

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