中国 中国共産党各地で牧師を拘束
- Chris Momose
- 10月17日
- 読了時間: 2分

10月10日、中国当局は、中国最大級の政府非公認教会(地下教会)の一つである錫安(シオン)教会の金明日主任牧師と30人の教会指導者や信徒たちを拘束しました。米国国際宗教自由委員会(USCIRF)は、中国共産党が信仰の自由を全く蔑ろにしているとして非難しました。習近平と中国共産党は、宗教団体を中国共産党の公約と宗教におけるマルクス主義の観点に完全に従属させることを要求しています。中国共産党が公認していない、如何なる宗教活動は犯罪と見なされ、それゆえに中国における逮捕や迫害の増加の原因となっています。アメリカの国務長官たちも、この中国でのキリスト者迫害に対して非難の声を上げています。米国国際宗教自由委員会(USCIRF)は2025年年次報告書において、中国が組織的に信仰の自由に対して甚だしい侵害をし続け、それを理由として、米国務省が中国を「特に懸念すべき国(CPC)」としての指定を継続するよう勧告しました。また、麦中改革派教会のチャン・シュン牧師が今年の6月に逮捕されて以来、妻は当局から嫌がらせや尾行をされています。
祈りましょう
中国共産党によって迫害されているクリスチャンたち、特に錫安教会の金明日牧師と30名のクリスチャンたち、6月から拘束されている麦中改革派教会のチャン・シュン牧師、その他大勢の拘束されている牧師たちやクリスチャンたちが1日も早く釈放されるように。
牧師や信徒たちが拘束され、残された教会員や家族が主によって強められ、励まされるように。
6月から当局より脅迫を受けているチャン・シュン牧師の妻と子どもたちが守られるように。
国際社会からの非難や圧力が、中国においての迫害を減らす助けとなるように。
このような厳しい迫害にもかかわらず、中国の地下教会が成長し、多くの人々がイエス様に引き寄せられるように。

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