イスラエル パレスチナ自治区のキリスト者への脅迫
- Chris Momose
- 10月9日
- 読了時間: 2分
2025年10月9日 (VOM)

ヨルダン西岸パレスチナ自治区で、イスラム過激派が、ムスリムから改宗した一人のクリスチャンと、彼の4人の子どもを含む家族全員を殺害すると脅迫しています。この殺害予告を受けた一家は、大きな都市へと身を隠すため、ベツレヘム(現在パレスチナのヨルダン川西岸地区)から逃げて来ました。彼らはイスラエル当局が、彼らの滞在を許可してくれるよう祈りの要請をしています。同地区でキリストへと改宗した別の男性は、両親や村のイマーム(イスラム指導者)から最終通告を受けました。それは1ヶ月以内にムスリムとして戻るか、さもなければ、パレスチナ当局に引き渡し、投獄されるーとの通告でした。パレスチナのムスリムたちがイエス・キリストを受け入れ、改宗する時、それは単に宗教を変えたという単純なことでは済まず、その改宗者たちの共同体からも自らの民族を裏切ったと見なされます。誰も身内から裏切り者を出したくないゆえに、新たにキリスト者になって改宗した者に対して、その家族からの圧力は厳しく、暴力的になりつつあります。
祈りましょう
ベツレヘムから逃れてきたこの一家が、別の街で新たな生活を始めることができるよう主がこの家族を守り、導いて下さるように。
両親と村のイマームから投獄の脅威にさらされている改宗者の男性を主が守って下さるように。
パレスチナで改宗して、イエス様の弟子として生命懸けで信仰生活を貫いている、クリスチャンたちを主が力づけ、励まし、慰めて下さるように。そして、より多くのパレスチナ人たちが、キリスト御自身のもとに引き寄せられるように。

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