top of page

ナイジェリア 殉教した両親の足跡をたどる息子たち

  • Chris Momose
  • 2024年8月13日
  • 読了時間: 2分
ree

2024年8月13日   (ICC)


ree

今から6年前、ナイジェリアでフラニ過激派たちが、ジョザイア・マイカ・ウェイイットさんの両親と5人の弟妹たちを殺し、ジョザイアさんは愛する家族を失いました。彼の父は福音派教会ウィニング・オール(ナイジェリア最大の福音派教会)の牧師であり、母も敬虔なキリスト者であり、彼らはフラニ族や村の偶像礼拝信者たち双方に平和を説いていたことで知られていました。ジョザイアさんの両親たちは、仲間のクリスチャンがテロ襲撃の犠牲となり、その埋葬に参加した後、残酷に殺されました。ジョザイアさんは、両親がクリスチャンであり、キリストの福音を伝えていたので、フラニ過激派から生命を狙われていたと語りました。ナイジェリアのカドゥナ州では、この4年間に23人の牧師たちが殺害され、200以上の教会が絶え間ない襲撃によって閉鎖を余儀なくされました。両親を亡くした大きな苦難にもかかわらず、ジョザイアさんと他に生き残った兄弟たちは、信仰にあって堅く立ち続けています。彼らは現在プラトー州に移り、少しずつ生活を立て直しています。家族を失った痛みや悲しみ、喪失感の中で、ジョザイアさんのすぐ下の弟、26歳のマティアスさんは父の足跡を追って、牧師になるべく神学校で学んでいます。マティアスさんはこう語ります。「私はキリストの福音を宣べ伝える準備をしています。そして、必要であれば、両親のようにキリストのためにこの生命を捧げる覚悟です。」


祈りましょう

  • このような大きな迫害の試練の中にあっても、信仰にあって強く立ち続けるジョザイアさんとマティアスさん兄弟たちに主の守りと祝福があるように。

  • 弟妹たちを養うジョザイアさんを主が祝福し、彼らの全ての必要を与えて下さるように。

  • マティアスさんが父のような牧師になり、彼の牧師としての働きを主が用いて下さるように。

最新記事

すべて表示
ラオス 信仰のゆえに両親や娘にまで拒絶される夫婦

2025年10月2日   ( VOM ) ラオスの或る夫婦はキリストに信仰をおくようになってから、家族から拒絶されるようになりました。イェウンさんと妻のヴァンディーさんが、イエス・キリストを信じるようになったのは、クリスチャンの同僚に勧められ、3歳の娘を祈ってもらうために教会へ連れて行き、娘が癒されたことがきっかけでした。夫妻はその同僚のアドバイスに従っていくことを恐れたものの、ふたりはその同僚

 
 
 
インド 厳しい改正法案可決にもかかわらず無罪になった牧師

2025年10月1日  ( Morning Star News ) インドのウッタラーカンド州で、「改宗禁止法」という罪状で、初めて起訴されたクリスチャンがいましたが、同じく彼はこの法で、初めて無罪を勝ち取った人となりました。4年にわたる法廷での闘いの末、ナンダン・シン牧師はウッタラーカンドにおける信仰の自由法に基づく全ての容疑を晴らしました。シン牧師のこの闘いは2021年10月、彼と約25人の

 
 
 

コメント


新しい投稿がアップロードされた際のメール通知に登録するには、percyqshon@gmail.com までご連絡ください。

bottom of page