ナイジェリア 止まることのないキリスト者たちへの大虐殺
- Chris Momose
- 6月6日
- 読了時間: 2分

2025年6月6日 (Morning Star News, Morning Star News)

ナイジェリア中部のプラトー州とベヌエ州で、過激派フラニ族の武装勢力によるキリスト者たちへの大量虐殺が相次いでいます。4月にプラトー州の地域で、少なくとも50人のキリスト者たちが虐殺された後、フラニ武装勢力はここ数週間で、さらに30人以上のキリスト者たちを虐殺しています。いくつかの襲撃は数日間続き、しかもナイジェリア治安部隊と警察は、このようなテロリストたちの犯罪を見過ごしています。武装勢力は殺害するだけでなく、村々の家屋に放火し、田畑を破壊し、略奪していきます。ベヌエ州では、ある著名な弁護士が、過去2週間にフラニ武装勢力が86人を殺害したことを受け、ナイジェリア大統領に軍事非常事態宣言を発令するように請願しています。襲撃者たちはバイクにまたがり、大勢でやって来て、軍の検問所をいくつも通過し、狙いを定めている村々を襲い、殺害前もその後も、検問所では襲撃者たちを素通りさせています。ナイジェリアのこれらの地域では何十年もの間、このような大量殺人事件が起きていても、政府や軍、警察はキリスト者市民たちの安全を守る任務を怠り続けています。
祈りましょう
愛する人や家屋、財産を失い、また、教会を失ったクリスチャンたちを主が慰め、彼らが経験した辛いトラウマを主が癒してくださるように。
愛する人を失った多くの人々や遺族を主が慰めて下さり、これらの襲撃で心と体に傷を負った人々を癒してくださるように。
ナイジェリア政府や治安部隊が、キリスト者市民たちの安全を守る任務を怠ることなく、遂行するように。
キリスト者たち市民が安全に生活でき、自由に礼拝する権利を尊重するリーダーが起こされ、現在のナイジェリア大統領とムスリムの州知事たちが失脚するように。
コメント