ナイジェリア ナイジェリアを「懸念国」として米議員が検討
- Chris Momose
- 4月10日
- 読了時間: 2分
更新日:4月22日

米国議会は、ナイジェリアを1998年国際信教の自由法に基づくCPC(懸念国)に再指定する動きがあります。現在、下院外務委員会で審議中のこの決議案は3月11日に提出され、ナイジェリアにおける宗教的暴力という差し迫った問題への米国議会の取り組みを反映したものです。ナイジェリアでは10年以上にわたって、ボコ・ハラム、イスラム国西アフリカ州(ISWAP)、フラニ過激派といった武装勢力による暴力が激増しています。2023年だけで5,000人以上のクリスチャンたちが殺害され、これは他国よりも多くの犠牲者を出すことを意味し、また、2009年以来18,000軒以上の教会が破壊されるなどの被害を受けています。2020年、ナイジェリアはCPC(懸念国)に指定されたものの、バイデン政権は2021年にこれを取り消しました。その取り消し後のわずか1ヶ月で、フラニ過激派はプラトー州とベヌエ州で約150人のキリスト者たちを虐殺しました。
祈りましょう
米国議会がナイジェリアを「懸念国」に指定する法案を可決し、これによってナイジェリア政府がキリスト者たちの保護とイスラムテロリストの逮捕・起訴を開始するように。
キリスト者たち市民が安全に生活でき、自由に礼拝する権利を尊重するリーダーが起こされ、現在のナイジェリア大統領とムスリムの州知事たちが失脚するように。
苦難にあって、恐れの中にあるナイジェリアのクリスチャンたちに、主が慰めと平安と希望を与えてくださいますように。
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