インド 政治家がキリスト者への襲撃を煽り懸賞金を提案
- Chris Momose
- 7月31日
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更新日:8月7日

2025年7月31日 (Morning Star News)
インドのカトリック司教団は今週、キリスト教指導者たちへの暴行の報酬として、最高12,663ドルを公的に提供した州議会議員を起訴しなかった法執行機関に対して強く非難しました。マハラシュトラ州議会議員のゴピチャンド・パダルカル氏は、「人々改宗させるため、インドにやってきた宣教師たちに危害を加えた者には、賞金を与えるべきだ」と述べました。パダルカル氏はキリスト者たちへの攻撃に対しては、様々な「懸賞金」を提示し、キリスト教指導者たちへの攻撃に対しては、最高額を提示しました。このような過激なヘイトスピーチは、異なる集団間での敵意を煽り、国家の統一と保全を脅かす行為として法律違反の処罰対象となり、この演説の内容の該当者となってしまう、何千人の市民からの非暴力抗議が相次いだにもかかわらず、パダルカル氏の違法な演説に対しての警察の取り締まりは皆無でした。また、彼はキリスト者たちやムスリムたちを「ニシキヘビ」や「緑のヘビ」と称し、土木機械でそれらのヘビを轢き潰すように、国民は彼らを潰す必要があるとも言い放ちました。また、彼は無許可の礼拝所の取り壊しやヒンズー教徒でない政府職員の解雇も呼びかけました。野党議員たちも彼のこの過激な演説に対する抗議に賛同しています。批判が高まり、インド人民党はパダルカル氏の発言をそのまま放置しようとしても、州議会は彼に対して何の措置も行っていません。
祈りましょう
与党がパダルカル氏を非難するだけでなく、州議会がパダルカル氏を政治家の地位から罷免措置を取るように。
パダルカル氏のスピーチに煽られ、クリスチャンたちや教会を襲撃する人々が現れないように。
主がパダルカル氏と州議会に対する世論の反発を通して、結果的にインドのキリスト者たちやキリスト教に対する世間の見方が改善されるように。

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