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ニュース
パキスタン パキスタン警察イスラム過激派政党制圧
2025年10月20日 ( Morning Star News ) 先週、パキスタン国内で、キリスト者やその他少数派宗教信者たちに対して、これまで多大な被害を与えてきたイスラム過激派政党への大規模な取り締まりがなされ、パキスタンのキリスト者たちはまだ少し不安ながらも、安堵の表情を浮かべています。過激派イスラム政党TLP(極右イスラム主義ポピュリスト政党)のメンバーと警察が衝突し、少なくとも警官1名死亡、数十名が重軽傷となり、その中には重傷を負っている人々もいます。また、このTLPに対して抗議した多くの人々が殺害され、2700人以上が警察に拘束されました。パキスタン政府は複数の都市で、TLP関連の60以上のモスクや神学校を閉鎖し、さらにTLPの全ての銀行口座を凍結し、また、憎悪を煽り、拡散させるような彼らのSNSアカウントを削除するとの表明を出しました。キリスト者たちに対する虚偽の冒涜罪告発事件が、全国で多発している背景にTLPが関わっているとされ、彼らは教会や礼拝施設、墓地にまで襲撃をしています。パキスタンでは、政党禁止事項は最高裁に決定権
中国 中国共産党各地で牧師を拘束
2025年10月17日 ( ICC , VOM ) 1 0月10日、中国当局は、中国最大級の政府非公認教会(地下教会)の一つである錫安(シオン)教会の金明日主任牧師と30人の教会指導者や信徒たちを拘束しました。米国国際宗教自由委員会(USCIRF)は、中国共産党が信仰の自由を全く蔑ろにしているとして非難しました。習近平と中国共産党は、宗教団体を中国共産党の公約と宗教におけるマルクス主義の観点に完全に従属させることを要求しています。中国共産党が公認していない、如何なる宗教活動は犯罪と見なされ、それゆえに中国における逮捕や迫害の増加の原因となっています。アメリカの国務長官たちも、この中国でのキリスト者迫害に対して非難の声を上げています。米国国際宗教自由委員会(USCIRF)は2025年年次報告書において、中国が組織的に信仰の自由に対して甚だしい侵害をし続け、それを理由として、米国務省が中国を「特に懸念すべき国(CPC)」としての指定を継続するよう勧告しました。また、麦中改革派教会のチャン・シュン牧師が今年の6月に逮捕されて以来、妻は当局から嫌がら
イスラエル パレスチナ自治区のキリスト者への脅迫
2025年10月9日 ( VOM ) ヨルダン西岸パレスチナ自治区で、イスラム過激派が、ムスリムから改宗した一人のクリスチャンと、彼の4人の子どもを含む家族全員を殺害すると脅迫しています。この殺害予告を受けた一家は、大きな都市へと身を隠すため、ベツレヘム(現在パレスチナのヨルダン川西岸地区)から逃げて来ました。彼らはイスラエル当局が、彼らの滞在を許可してくれるよう祈りの要請をしています。同地区でキリストへと改宗した別の男性は、両親や村のイマーム(イスラム指導者)から最終通告を受けました。それは1ヶ月以内にムスリムとして戻るか、さもなければ、パレスチナ当局に引き渡し、投獄されるーとの通告でした。パレスチナのムスリムたちがイエス・キリストを受け入れ、改宗する時、それは単に宗教を変えたという単純なことでは済まず、その改宗者たちの共同体からも自らの民族を裏切ったと見なされます。誰も身内から裏切り者を出したくないゆえに、新たにキリスト者になって改宗した者に対して、その家族からの圧力は厳しく、暴力的になりつつあります。 祈りましょう...
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